「ワンピースFILMRED」を見に行った感想

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映画

映画感想11回目。9/1に観賞。
見に行ってから半年くらい経ってしまいましたね……。
忙しくて書く暇がなかったんですけど、
完全に半年が経つ前に書きたかったので、ブログに書き残しておきます。

観客はかなりいた気がします。体感50人はいました。

見に行こうと思った動機

完全にAdo目当てです。
ファンという訳ではないですが、音楽に力を入れている作品は好きなので、気分で見に行ってしまいました。

良かった点

Adoの楽曲がどれも良かった。
opの時点で凄い引き込まれましたし、edも素晴らしかった。
ヒロイン(?)の感情に揺さぶられるシーンが多く、没入感は高かったです。
彼女の能力もユニークで華があり、アニメーションのカラフルさと相性が抜群でした。
父娘の関係性の話は好みなので、見に行ってよかったです。

悪かった点

ネタバレをしてしまうと、問題の引き金となる「敵」はウタで、
少年誌の映画において敵が女性というのは珍しく、女の強ボスというのは好きなのですが、
それによる弊害が今回ありました。
主人公のルフィが、幼馴染のウタと生で戦えなくなってしまうんですよね。ルフィ、サンジ化です。それが一部界隈で賛否があった所なのかなと思いました。
ルフィがぶっ倒す代役の大ボスが登場するのは、容易に想像が出来、当たってました。
そのボスが、微妙にダサい……。戦闘シーンは迫力がありましたが。

この映画をおススメする人

Adoの楽曲を楽しみたい人。父娘の話で感動したい人。

おススメしない人

ミュージカル調が苦手な人。ルフィ一味の活躍が見たい人。

まとめ

シナリオ
★★★★☆
作画
★★★☆☆
キャラクター
★★★★☆
音楽
★★★★★
総合
★★★★☆

星5段階評価で星4です。
音楽はぶっちぎりで良い。
シナリオはウタを好きになれるかどうかで分かれます。
ルフィ一味の活躍は微妙、ゾロとか何をしてたか正直覚えていないw
本当にウタを中心にした物語です。
作画は一部3Dが安っぽかったので低め。普通のアニメーションの作画は良かった。
キャラクターはというか、シャンクスの一味ってシャンクス以外が、強キャラのオーラを放っている人物がいないので、今後どうなるのか気になってます。
映画自体とは関係ないですが、ウタは作中で死亡設定になっているので、メディアミックスに違和感が。ここまで人気が出ると思っていなかったのかわかりませんが、生存設定で良かった気もします。

最後に、本編のアニメなんですが、回想多すぎ
引き延ばしてなんぼみたいな感じで、作品を面白くするという気持ちはゼロとまではいかなくても、ほぼないです。たまに作画が凄い回があって、作画さんの気合いを感じる時はあるけど、脚本は完全にやる気ない。映画の出来が良かったので、残念さが際立ってしまう。それを見てる自分もアレだけど、山場なので見てしまう。何時まで同じ奴と戦ってんねんとツッコミを入れたくなってしまう。一度終わらせて、ちゃんとしたシナリオで再度アニメ化してほしいです。
……という愚痴は置いといて、最終章お待ちしております(何年かかるんだろう……)。

映画の感想に戻ると、普段ジャンプ映画を見ない層も引きつけたので、成功したと言えるんじゃないでしょうか。特典で周回勢を釣る手法もありましたが、作品自体ライブ感覚で見れるので、相性は良かったと思います。兎にも角にも見に行って良かったです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。