11/1の映画ファーストデーに見に行きました。
書こう書こうと思って、一か月経ってしまったのですが、
この時期に映画見に行ったよーという記録を残したいので感想を書いていきます。
画像は劇場配布特典です。
大きめのサイズだったのでバックに無理やり入れました。(笑)
カテゴリー的に言うと、泣ける映画という分類で、
この時期に映画館まで足を運ぶのは怖かったですが、
どうしても今、見に行きたかったので見に行きました。
実際に泣ける映画かというと、泣ける映画でした。
自分はあまり涙腺がゆるい方ではないので、号泣はなかったですが、
結構危ないシーンというか、感極まる部分があって見に行ってよかったです。
いわゆる、カレーライスを頼んだらカレーライスが出て来た感じの映画で、
涙腺がゆるくて泣きたい人におススメです。
良かった点
ギルベルト少佐が生きていた部分ですね。これに尽きます。
実はアニメ版より原作の内容の方が好きで、
原作では列車の事件の時点でギルベルト少佐が生きている事がわかるのですが、
アニメでは改変されてて、ギルベルト少佐が亡くなっているという終わり方が
NⅬ派の自分としては、ピンとこなかったんです。
当時は女性が男に頼らずに生きていく、もしくはヒロインに恋人がいない方が
売り出し方的にいいのかなと思ってました。
それで今回、ヴァイオレットが幸せに結ばれたので満足という訳です。
アニメ版の終わり方は、今後の映画展開の為だったのかと思うと腑に落ちました。
やっぱりハッピーエンドがいいですね。
ヴァイオレットが船から海に飛び込むシーンは、彼女らしくてとても良かったです。
悪かった点
基本的に今回の映画に不満はないです。
あえて言うなら(カレーライスの話と相反するのですが)、
王道がゆえに展開は読みやすい所ですね。
それとギルベルトが、軍の少佐の割に恋にうじうじしすぎかなとも思いました。
(脚本を書かれた方の好みなのかもしれませんが)。
原作は何方かと言うと、ヒロインを困難から助ける王子風の登場なので、
原作を知っているがゆえの不満点かもしれません。
まとめ
シナリオ
★★★★☆
作画
★★★★☆
キャラクター
★★★★☆
音楽
★★★★☆
総合
★★★★☆
今作は5段階評価で星4です。
ヴァイオレットエヴァ―ガーデンも一先ず完結という映画です。
この物語は、ヴァイオレットがいない未来?
……からスタートするので、恐らく続きは作られないでしょう。
原作やアニメを知らなくても楽しめる映画なので、
気になる方は是非劇場に足を運んでみて下さい。