「名探偵コナン緋色の弾丸」を見に行った感想。

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映画

映画感想四回目です。
見に行ったのは5/1で、ここ最近の中で一番客の入りが多かったです。

内容をを簡単に説明すると、
コナン君がオリンピック的な祭典で事件に巻き込まれるという話です。

劇場版コナンは飛ばし飛ばしで映画館に足を運んでいて、
ここ数年で見たのは「20作目」と「22作目」で二個飛ばしで劇場版を見ています。
面白そうなら見に行く、見に行くほどじゃないかと思ったら翌年テレビで放送されるまで待ちます。
物凄い原作ファンという訳ではないですが、知識だけは一般の視聴者よりもあります。
基本的に黒の組織が絡む話が好きで、推しは長野県警です。大和警部と由依刑事が好き。
今回見に行こうと思ったのも赤井一家集結という事で、黒の組織が絡むんじゃないかと思って見に行きました。その点を踏まえて読んで頂けると嬉しいです。
若干辛口なのでお気を付け下さい。

良かった点

まずオープニングからの演出が引き込まれました。ここだ辺はやっぱ心を掴みにくるというかワクワクさせてくれて、なんか物凄い事が起こりそうな気分にさせてくれました。作中の大半のシナリオはアニメ的な感じなんですが、食事パーティや新幹線の中など臨場感が強く、話がドンドン進み飽きさせない作りになっていました。それとこれが上手いなと思ったのが、伏線の回収の仕方です。自然と視聴者にわかるように構成されていて、流石プロだなと思いました。
総じて良い感じた部分というのが、展開が早くスリリングで飽きさせない作り、そして伏線回収の上手さですね。進次郎構文みたいですみません。

悪かった点

まず宣伝文句と違うと感じた部分で、赤井一家の集結感が無い事
思惑が全員バラバラで、羽田秀吉は恋人とデート中に偶然赤井秀一と出会って事件の解決の協力するという流れで、母メアリーに関してはほぼ事件に絡みません。メアリーのような強キャラは好きなんですが、有能すぎて出番を増やせないタイプですね。確かに赤井一家は映画に出てますが、団結していないので肩透かしを食らいました。それと赤井秀一と世良真純はほぼメインキャラ扱いに対して、羽田秀吉とメアリーはカットしても問題ないぐらいで、無理やり出番を作った感は拭えなかったです。一家団結して犯人を追い詰める展開が見たかったなーって感じです。
そして弱すぎる犯人。赤井一家を盛り立てる為に用意された感じでした。赤井一家が集結するまでもない相手だったんですよね。母メアリーもほぼ介入しなかったですし。羽田秀吉の活躍シーンも、FBIだけで事足りたんじゃないかと思ったし、無理やり見せ場を用意した感じでした。この見せ場のシーンの為に取材で経路を調べたらしいんですが、特質羽田秀吉が凄く見えたかというとそうでもなかったというか……。更にただでさえ一般人並の戦闘力しかない犯人なんですが、標的以外に殺意が無い為、主人公達にナメプしていたり(ガスの件)、そういった理由もあって犯人の殺意が無いとわかった辺りから緊張感が皆無になりました。犯人に対して赤井一家がオーバースペック過ぎました。ついでに共犯者の中の人の声が強すぎてわかりやすいのも問題点。実際すぐ共犯者がわかった訳ではないですが、絶対にただのモブじゃないと思って見てました。
総じて原作のオーダーに応える為に構成されたシナリオになっているので、カットしても問題ないシーンがあったり、無理やり見せ場を作って戦闘させたり、そんな部分がちらほらありました。オーダーに応える為の苦肉の策的な。
根本的な問題点として原作のスピードが物凄く遅く、原作の進展もほぼなかったので、早く結末を知りたいファンにとってはじれったい所でしたね。

まとめ

★★★☆☆

今作は星5段階評価で星3です。
他のコナン映画よりも特出良かったわけでもないですが、良作辺りになりますね。
何と言っても黒の組織のナンバー2のラムの正体がまだわからないというガックシ感が……。勝手に期待したのも悪いですが、20作目の初出しからもう5年経ってもまだわからないというのがw。そろそろお願いします青山先生。
やっぱ黒の組織ぐらい敵が強くないと面白みにかけるかと。
一応自分の中で特に面白いと思うコナン映画は、13作品目の「漆黒の追跡者」です(長野県警が出てるからとか言わない)。後6作目の「ベイカー街の亡霊」も名作だと思います。
実際の所、本作も見てる最中はめちゃめちゃ面白かったので見に行って良かったです。
細かい所を気にしなければ楽しめるというか、見てる最中は細かい所が気にならないぐらいグイグイ話が進むので、犯人のトリックを解いて楽しむというより、一瞬のアトラクションを楽しみたい人向けです。下手にコナンの知識があるより、無い人の方が楽しめるかもしれません。コンスタントに毎年面白い作品を提供してる辺りは本当に凄いと思います。
原作のスピードの遅さが足かせになってますが、
商業的に成功してるのでこの流れは変わらないとは思いつつ、
改めて実力の高いスタッフさん達の元で早く結末に向けた劇場版を見たいです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。